Testimonial: M.S.さん (Male / London Bus. Sch. MBA)

意見の相違があった場合に正面からカウンセラーと議論をする事で完成度を高めた

 

【バックグラウンド】

非帰国子女。国立大学の理系大学院卒業後、総合商社にて約10年間勤務。LNG(液化天然ガス)事業並びに石油・天然ガス開発事業の営業及び経営企画業務に従事。国内勤務に加え、アメリカ及び南アフリカに駐在経験あり。出張多数。2017 年8月よりLondon Business Schoolのfull-time MBAプログラムに社費留学予定。

【出願スケジュール】

2015年6月:TOEFL勉強開始(その後家庭の事情で一時中断)。

2015年12月:TOEFL出願スコアを獲得。

2016年1月:社費留学が決定。GMATの勉強開始。

2016年5月:Reve Counseling(以下Reve)と契約、カウンセリング開始。

2016年7月:GMAT出願スコアを獲得。

2016年9月:London Business School及びその他欧州1校に出願。

2016年11月:2校合格。その後London Business Schoolへ進学決定。

【Reveの強み】

MBA受験は、合格に向かって複数要素(社費留学選考、TOEFL/GMAT学習、自己分析、学校情報収集、エッセイ作成、インタビュー対策等)を体系的に纏め上げて行くという一大プロジェクトですが、正しい速度・手順で正しい方向に導いてくれたのがReveでした。実は私は当初、対面式でやり取りできるカウンセラーを希望していたのですが、田中さんの誠実な人柄及びReveの特徴(後述)に惹かれ、お世話になることを決めました。具体的には以下の点が素晴らしかったと感じています;

  • 日本人カウンセラーと英語Nativeカウンセラーによるダブルチーム

最初は田中さんと過去の棚卸やキャリアゴール設定等を行った上で、出願書類やエッセイへの落し込みを英語Nativeカウンセラー(当方の場合はJessicaさん)と主に行います。このため、全体として日本語の細かなニュアンスを交えつつ洗練された英語の指導も受けられるため、バランスの良い出願書類及びエッセイを作成することが出来ました。日本人カウンセラーとNativeカウンセラーの両方の意見を聞きたいと考える方や英語があまり得意でない方には、田中さんの存在は大きな安心感に繋がるはずです。実際私もエッセイ作成段階に入ってから、記載するトピック選定やストーリー構成等に迷った際は田中さんから意見を頂き、その上でJessicaさんとの協議を開始することもありました。こうすることでより優れたストーリー構成に辿り着き、また時としてより具体的なエピソードを盛り込むことが出来たため、結果として完成度の高いエッセイを作成出来ました。

  • 優れた指導内容

田中さん・Jessicaさんからは、私自身の経験・職歴及び出願予定校毎の特性(例:早めのRound出願が良いのか、出願書類提出後にGMATスコア更新が可能なのか、どのような要素を出願者に特に求めているのか等)を踏まえて具体的な指導を頂き、大変参考になりました。その中で私自身が気づいていない自分の強みや周囲との違いに気づかされることも多々あり、自分を「売り込む」という概念を体感しました。

Reveは少人数制ということもあって、田中さんもJessicaさんも非常に親切かつ丁寧な指導をして下さいます。但し、成果物に対する妥協は一切ありませんでした。自己アピールに繋がっていない部分の練り直しや論理構成の修正等は何度もありましたが、指摘頂く内容は納得感があり、推敲を重ねる度に作成書類の完成度が高まるのを目の当たりにしました。

また田中さんもJessicaさんもメールの反応が早く、またSkypeカウンセリングにも随時対応して下さったため、疑問点を即座に解決することが出来ました。結果、対面式でない事の歯がゆさを感じることはほぼ皆無でした。さらに言うと、田中さんはアメリカ在住、Jessicaさんは南アフリカ在住だったこともあり、寧ろ時差を利用することで日本時間の昼間(業務時間)及び深夜(睡眠時間)も実質的に作業を進めることが出来ました。

  • 疑似面接カウンセラー及び翻訳者の紹介

ReveにはJessicaさん以外にも複数のNativeカウンセラーが所属しているので、模擬面接者も自分の担当Nativeカウンセラー以外のカウンセラーを紹介して貰えます。面接直前は意外と時間がないため、一から自分で模擬面接者を探して契約手続きを行うのは手間がかかります。この点は手間と時間の節約の観点で非常に有り難かったです。

加えて、紹介頂いた模擬面接官(当方は2人)はいずれも素晴らしい面接官で、田中さんやJessicaさんとは違った視点での指摘を得ることが出来、面接本番の精神的余裕に繋がりました。

さらに、推薦状の日本語から英語への翻訳の際には、Reveの翻訳スタッフに依頼できるため、推薦者のための翻訳業者探しに時間を徒に費やすことなく、推薦者との過去の振り返り作業等に集中することが出来ました。

これら紹介に関する点は出願者がカウンセラーを検討する際の決め手ではないかもしれませんが、後々非常に有難みを感じる要素だと思います。

私は本当に気持ちよくReveの方々と受験準備を進めることが出来ました。その過程で私が留意していたのは、①田中さん・Jessicaとの情報共有を徹底すること(志望校・志望順位の変更、GMAT/TOEFLスコアの更新、学校情報調査の進捗、その他出願準備状況等)、及び②出願書類(エッセイ含む)の中身等で意見の相違があった場合に納得出来るまで田中さん/Jessicaさんと議論をする事です。特に②について、意見の相違がある場合は第三者評価を受ける方もいますが、結果として出願書類全体のバランスが崩れるとともに(第三者意見のみを一方的に反映すると)Reveカウンセラーの方々との信頼関係にも悪影響が生じ得るため、私は寧ろ正面から田中さん/Jessicaさんと議論することで完成度を高めました。

【受験総括】

自分の受験生活の勝因を敢えて挙げるとすれば、①TOEFL・GMATの学習時期が重複しないようにスケジュール管理を行った上で早期に一定水準のスコアを整えることが出来た事、②結果としてその後の出願書類作成(エッセイ含む)やインタビュー準備時期はそれらに集中できた事、そして③Reveによる力強い支援の下で競争力のある出願書類作成及び説得力のある面接対策が出来た事だと思います。

MBA受験は長く孤独な戦いですが、私はReveの皆さんを始め、家族・友人(Reve仲間含め)・同僚の支援があったからこそ満足の行く結果を得ることが出来ました。受験生活中は仕事や家庭との両立で肉体的にも精神的にも大変だと思いますが、今後MBA受験をされる皆様の合格を心より祈念致します。