TOEFL, GMAT, 出願書類作成、「大学院受験三重苦」をのり切る3つの大事なこと
Management系大学院留学を目指したきっかけ
入社してから日本国内のプロジェクトを担当すること多かったのですが、ある年から海外のプロジェクトも担当することになり、その経験からManagement系大学院留学の必要性を感じました。
一つは異なる国・文化の方が一緒になるチームをリードしていくためには日本でプロジェクトをするのとは異なる知識・経験が必要となる。もう一つは将来、海外支社でビジネスをしたいという思いがあり、そのためにはManagementに関する体系的な知識と実践的な経験が必要だと思いました。そういった経緯で社費派遣制度を利用してManagement系大学院留学を目指しました。
スケジュール
8月からTOEFL、GMATと予備校に通って勉強を開始したものの中々スコアが伸びなかったので、私がカウンセラー探しを開始したのは 翌年8月と少し遅めでした。TOEFL、GMAT、Essayの準備を並行する、いわゆる「大学院受験三重苦」となってしまった私ですが、受験勉強を通じて成功するために3つのことが大事だと思いました。
1) 平日朝の勉強時間確保
仕事をしながら、毎日勉強するのは本当にハードです。仕事を終えてから勉強しようと思っても、時間が読めないこともあります。また勉強と比較すると、仕事の方が成果を出しやすいので、つい仕事に逃げてしまいがちです。そのために私は予備校で知り合った他のMBA受験生と一緒に毎朝仕事前に2時間勉強するようにしました。毎日仕事前に少なくとも2時間は勉強時間が確保できるので、積み重ねると結構な勉強時間を確保することができます。また、朝勉強すると、「今日はもうこれだけやった」と安心するので、精神的にも楽になり、結果的に仕事も勉強も成果が出やすくなりました。
2) 週末の勉強時間と家族と過ごす時間のバランス
大学院出願準備では平日だけでなく、週末もかなりの時間を勉強に費やすことになります。サポートしてくれる家族も最初は「仕方がない」と理解してくれますが、段々とストレスが溜まってきてしまいます。これを解消するための方法をMotoさんが教えてくれました。例えば、週末朝から晩までずっと勉強するのでなく、一日をいくつかのコマに区切って勉強時間と家族と過ごす時間に分けます。家族と一緒に過ごす時間を作ることで、家族のストレスも軽減できます。更に受験勉強は大変長いので、勉強を継続するためにもこうしたONとOFFの切り替えが重要なのだと気づきました。
3) 同じ目標を持って勉強する仲間をつくる
一人で勉強のモチベーションを維持するのは大変な精神力が必要です。1ヶ月ぐらいならまだしも、約1年間勉強を継続するためには、私は仲間の存在が重要だと思います。私の場合は予備校で知り合った仲間と平日朝と週末一緒に勉強していました。例えば、分からない問題についてディスカッションすることで理解を深めたり、各自の勉強方法について情報交換してお互いの勉強スタイルを改善していくことができました。こうした仲間がいたから長期間に渡る受験勉強を乗り切ることができたと思います。
カウンセラー選び
前述したように少し遅いカウンセラー探しとなった私ですが、カウンセラーはResumeやEssayなど大変重要な書類を作成するパートナーとなるので、様々なカウンセラーに会うようにしました。その中でReve Counselingを選んだ理由は3つありました。
カウンセラーとのフィット感
MBAを含むManagement系の大学院へのアプリケーションや面接では出願者がどういう人間なのかを表現することが求められます。そういう出願者の内面にも踏み込んだアプリケーションを一緒に準備していくパートナーとしてカウンセラーを選ぶときに私はカウンセラーとのフィット感が一番大事だと考えました。フィット感と言うと漠然としていますが、初めてMotoさんと話しをした時に「私のこれまでの経験を表層的ではなく、もう一歩踏み込んで理解しようとしてくれる」、「このカウンセラーとだったら信頼関係が構築でき、出願準備をうまく進められそうだ」ということを感じReve Counselingにお願いすることに決めました。
実際にこれまでの人生経験や職務経験を振り返る中で、様々な気づきをMotoさんから頂き、キャリアゴールをより鮮明にすることができるようになりました。より具体的な各学校へのアプリケーション作成やインタビュー準備はReveの英語カウンセラーと進めましたが、Motoさんに感じたときと同じフィット感がありました。カウンセラーさんの各学校のEssayテーマに対する深い洞察力、的確なアドバイス、そしていつでも明るく笑顔でサポートしてくれる安心感がなければ、よいアプリケーション作成はできなかったと思います。
キャリアゴールデザイン
2つめは、キャリアゴールデザインをカウンセラーと一緒にできることです。「Essayに必要な自己分析やキャリアゴールデザインは自分でやる」、「自己分析のフォーマットがあるのでご自身でやってください」というカウンセリング会社も少なくありません。
私の場合は何となくこうなりたいというゴールイメージはあったものの、出願のためにはキャリアゴールやそのゴールに至った背景をもっと明確にしなければならないと思っていました。ただそのためには、自分を客観的に俯瞰する必要があり、その作業を一緒に進めることができるReve Counselingが良いと考えました。
また、実際には、私のバックグランドやキャリアゴール、テストスコアの進捗を基にMotoさんから出願校の選択に関してもアドバイスをもらえたのも良かったです。
料金システム
Reve Counselingを選んだ3つめの理由は、透明性のある料金システムです。「フルパッケージでこれだけの金額になります」というカウンセリング会社もありますが、Reve Counselingの場合には何にいくらかかるのか、かかったのかが常に分かるようになっているので、安心してカウンセリングをお願いすることができました。
出願準備では、負担する時間と費用、かかるプレッシャーやストレスで何度も挫けそうになることが何度となくありました。けれどもモチベーションを維持し続け、どんな状況でも勉強を継続することで必ず合格を勝ち取れることができると思います。大きな夢を抱き、一歩ずつ前に進んで行って夢を勝ち取ってください!!