米国でのMBA準備のメリットとデメリット
MBA受験を振り返り、「もしあの時にReveと出会えてなかったら。」と思うとぞっとします。翌年秋入学を目指していた私ですが、その年の9月の段階で志望校も決まっておらず、Toeflのみ手をつけ始めていたというかなりお粗末な状態でしたが、こうやって合格体験談を書けるのは、Reveのトータルサポートのお陰です。
Reveの素晴らしい所は、Reveの理念からくるトータルサポート体制とカウンセラーの質の高さにあると思います。
1.Reveの理念からくるEssay指導
「MBAに合格させればそれで良い。」といったコンサルティング会社が多く、Essayに関しても翻訳及び代筆を行う所があると聞く。一方Reveは「出願作業を通して自己を見つめ直し、将来を豊かに過ごして欲しい。」という理念に基づき、カウンセラーは飽く迄、出願者が自らの言葉でEssayを作り上げる為の道案内をしてくれるのみである。
一見前者の方が楽で良さそうであるが、Reveで出願作業を終えて本当に良かったと思う事は、「出願作業を通して、自分の将来像を明確にする事が出来た。」「自分の言葉で、自分らしいEssayを書く事が出来た。」「MBAで本当に勉強したいという自分自身を再確認出来た。」という事です。
特に最初の2ヶ月で田中さんと一緒に作成した自己分析と志望動機は、自分がMBAで何を学びその先に何をしたいかを深く掘り下げる事が出来た為、Essay作成に大いに役立った事は当然ながら、自分自身を深く見つめ直す貴重な時間になったと感謝しております。その結果、Essayの内容も自分らしさを出す事が出来たと思います。
2.インタビューの練習
インタビューが大切である事は議論の余地がないと思いますが、インタビューの練習なくして、自分を出し切る事は不可能だったと思います。ReveのNativeカウンセラーに2回の練習をして貰いましたが、初回は話を纏める事が全く出来ず30分間汗が止まらない位の思いをしました。その時にご指導頂いた点を踏まえ自分で練習し、本番前日に再度練習させて頂いた時にはある程度の自信を持つ事が出来ました。その甲斐もあり、インタビュー当日は自分の力を出し切る事が出来ました。
3.田中さんが本当に信頼出来る人間
数あるコンサルティング会社の中からReveを選んだのは、田中さんが居たからと言っても過言ではありません。知人よりReveを紹介され、初回の無料カウンセリングを受けた時、話を引き出す力、的確なアドバイス力は言うまでもありませんが、誠実さと情熱を絶妙なバランスで併せ持つ田中さんに惹かれ即決をさせて頂きました。あの時の直感は最後まで裏切られる事はなく、むしろ話をすればするほど信頼度が増していき、どんな些細な事でも相談に乗って頂き、その都度全力で対応頂けた事は本当に心強かったです。
4.Nativeカウンセラーの対応の素晴らしさ
EssayはArielさんに見て貰いましたが、日本人以上に日本人らしい木目細かい対応をして頂きました。Essay等で弱い点があれば絶妙な質問を投げかけて頂き、自分自身で考え自分の言葉で補強する事が出来た為、上述の通り「自分らしいEssay」を書く事が出来たと感謝しております。
又、当初は日本と米国という距離の問題からレスポンスのスピードを心配していたのですが、遅いのはいつも私の方で、Deadline間近に無理なお願いしても快く対応頂けました。
尚、私は米国でMBA受験の準備をしたのですが、その点に関し少しふれさせて頂きます。米国でのMBA準備のメリットは「地の利」にあると思います。米国に居ると生きた英語に触れる事が出来るという大きなメリットもありますが、それ以上に大学院に顔を売る事が大切だと思います。
私の場合は、大学院主催のインフォメーションセッションや各種イベントに参加する事で、アドミッションの方々と顔をつなぐ事が出来、自分自身をより良く理解して貰えたと思います。
一方、デメリットは、意外にもMBAに関する情報が取りづらい点とGMATの塾が日本人には向かない点にあると思います。MBA情報の収集に関しては、幸運にもReveのお陰で苦労する事もありませんでしたが、周囲は苦戦している人が多かったです。
一方、GMATの塾に関しては「この文章はWordyだから駄目。Ambiguousだから駄目。」と日本人には理解しづらいと思います。少なくとも私の場合は全く理解出来ず、日本で勉強せざるを得なくなりました。そういう意味でも、米国で準備される方は、メリット・デメリットを見極めた上で、最初の段階からReveに相談の上、計画的に準備される事をお薦め致します。
最後になりますが、田中さん、Arielさんを始め、Reveの皆様、本当に有難うございました。MBAのスタートラインに立つ事が出来ましたので、次はMBAでしっかり学び、世の中の役に立てる人間になれるよう頑張りたいと思います。そして、これからReveとMBA受験を闘っていかれる皆様におかれましては、最高の結果を掴み取れる事を祈念致します。