Testimonial: K.Y.さん (Male / LSE MSc. Mgmnt, Org and Gov)

問題意識と各大学院のコースを結びつけていく作業は、改めて留学に向けてのモチベーション・アップに

 

私は、8月に留学を思い立ち、短い準備期間の中でしたが、なんとか翌年10月からのコースに合格を勝ちとることができました。少しでも私の経験が役に立てば、ということで、体験談をかかせていただきます。

私は過去に一度MBA留学を考え、GMATの勉強を2ヶ月ほどしたことがあったのですが、それ以外は、ほぼ準備ゼロの状態からのスタートでした。そこから、短い準備期間でLSE, Warwick, Manchesterと、英国を代表する大学群のマスタープログラムからの合格を得られたのは、ひとえに、優れた講師、カウンセラーの皆さんとの出会いがあってこそのものだと思っています。
TOEFL、GMATについては、8月から11月の期間で集中的にこなし、11月にはGMATで730点、TOEFLで104点と、LSEの必須水準(107点)には届かないもののほぼ射程範囲に入る状態まで到達することができました。この期間は、ほぼ 毎日朝、夜どちらかに1時間は時間をとり、両official guideを中心に勉強してました。
その後、11月後半から出願準備に入る、ということで、英語のトレーニングをお願いしていた方からのご紹介で、reveさんに申込ませていただきました。彼の強い推奨があったことももちろんですが、それに加えて、ウェブサイトを拝見して、志が高く、プロフェッショナルな姿勢でお仕事をされている方々だな、と思ったことが決め手になりました。アプリケーションのプロセスでは、終始一貫して、Motoさん、また、担当のカウンセラーの方からサポートを頂きましたが、中でも非常にありがたかったポイントが以下の3点です。

① 出願先の選定
私は、人材・組織領域を主領域としており、また、社会人経験もかなり長く、独学で一通りの領域の勉強もしてきたため、MBAには全く関心がありませんでした。むしろ、グローバルな環境下での組織論や人材マネジメント論を専門に学びたい、また、多文化の環境下に身を置きたい、というのが留学のポイントでした。ただ、焦点が絞られている分、なかなか、適切な候補校を見つけることに苦戦していました。そんな中で、ヨーロッパの各国の大学から、評価が高く、なおかつ、合格難度の異なる複数の学校を推奨いただき、非常に参考になりました。
最終的に、Manchester Business School, Warwick Business School, London Scnool of Economics and Political Scienceの3校に出願し、無事、すべて合格を勝ちとることができました。「必ず留学をしたい」が「どこでもいいわけではない」というなかでどう保険をかけるか、ということも含めて、出願先の選定では非常に助けていただきました。

② カウンセリング
上述の通り、社会人経験が長い分、エッセーや推薦状の題材には事欠かなかったのですが、逆に、難しかったのはそれらをどうコンパクトかつ、インパクトが有るように構成するか、ということと、「な ぜ留学するのか」「その後に何を得たいのか」というビジョンを明らかにすることでした。自分の中で、留学後の姿はぼんやりとは描いていたのですが、エッセーを書いていく過程で、なんどもinquiryを繰り返され、 内省を促されたことは、自分自身と向き合う非常に良い機会になりました。自分自身の経験と、日本企業の今後について感じている問題意識、そして各大学院のコースが提供しているものを結びつけていく作業は、改めて留学に向けてのモチベーションを高め、何をどう学ぶか、をシャープにしていく上で非常に助けになりました。
カウンセラーの方が代わりに書いてくれるのではなく、あくまで出願者が自分と向き合い、自分で言葉を紡ぎ出していくことを重視し、問い掛けと、フィードバックを繰り返すreveの指導スタイルは、一見、出願者にとっては辛いプロセスではありますが、「出願」「合格」という目の前の短期的なゴールだけでなく、その後の「留学での成功」「留学後のキャリアの発展」といった中期的なゴールまで見据えると、非常にありがたいものだと思います。

③ スケジュールの見通し
準備開始がかなり遅かったこともあり、いつまでに何を仕上げればいいのか、という点で、見通しをもって進めていくことがとても重要でした。私が受験したイギリスの3校は、明確なdeadlineがなく、出願順に審査が行われる形式だったため、果たしていつまでに出願すればいいのか、すら明確に分からない状況でした。そんな中で、いつごろまでに、何が終わっていれば大丈夫か、という見通しを立てる支援をいただけたことで、無駄な不安を抱えず、準備に集中するおとができました。
また、出願が遅かったこともあり、LSEからは中々結果がでず、通常6〜8週間で結果が出るところが、5月末まで12週間まつことになりました。その間も、最初から「最終結果がでるまでには5月位まではかかりますね」と最初にご相談した際に戴いていたため、「いつ結果がでるんだろう」という不安も持論ありましたが、「まあ、そんなもんだろう」と大きく構えて待っていることができました。

最後に、一連の出願プロセスは、非常に大変ではありましたが、一方、非常に示唆深い、学びの機会でもありました。reveのプロフェッショナル皆さんのサポートが、それを大いに支えていただけたと思っています。ありがとうございました。