出願準備は目先の志望校対策ではなくキャリアにとって意義深いもの
どうして大学院留学をしようと思われましたか?
私は キャリアを通じて日本企業の国際的なプレゼンス向上を支援したいと考え、実際に金融業界や経営コンサルティング業界で製造業を中心とした日本企業を支援してきました。このような中、グローバル案件での自身のパフォーマンスに改善余地を感じたこと、このままでグローバルなキャリアを築いてきた経営者層と本当に対峙できるようになるのかという危機感、等を背景に、グローバルな環境下でのリーダーシップを磨きたいと考え、(特に欧州トップ校への)MBA留学を考えました。
どのようなスケジュールでテスト対策等の出願準備を進めましたか?
概ね以下のスケジュールで進めました(Reveのお世話になったのは出願する年の3月以降です)。業務と出願準備の両立が前提となる中、出願準備においてはマルチタスクを出来るだけ回避し、一つ一つのプロセスに集中することを心掛けました。
前年11月-出願年2月: GMAT
出願年3月-6月: 自己分析・学校調査・CV作成
出願年7月-8月: Essay
出願年9月-10月: Interview
※初期的な情報収集は、出願の一年以上前から開始しました。
※TOEFLは元々スコアを保有していましたが、出願年の5-6月に2,3回受験し、更新しました。
Reve Counselingを利用しようと思われた理由はなんでしたか?
きっかけは、MBA受験をされた自社の先輩方が代々Reveを利用されていたことです。自分と似た境遇の方々がReveを活用して結果を出されている、そしてReveを推奨されているという事実が大きかったです。実際に田中さんと自己分析に取り掛かる過程で安心感・信頼感が深まり、最後までReveのお世話になろうと決めました。
実際にReve Counselingを利用されて良かったと思う点はどのようなところですか?
(1)カウンセラーの人柄・信頼感: 自己分析やEssay、その他困り事が発生した際に、安心して自己開示・相談できることが非常に重要だと思います。その点、田中さんとJenniferの信頼感は抜群でした。特に田中さんは私が話しやすい雰囲気を作り出し、自然と深いエピソードや考えを引き出してくださりました。
(2)テーラーメイドのアドバイス: 自己分析・Essay等で型に合わせるようなことは全くなく、私の過去・現在・目標に合わせたカウンセリングでした。Essayのエピソードで悩んだ際は、自己分析から丁寧に見て頂いているからこそのアドバイスを頂けました。
(3)日本語での自己分析/カウンセリング : 人生・キャリアの両面に関して、日本語でのカウンセリングを通じて幅と深みのある自己分析ができていました。その結果、Application全体を通じた骨太なストーリー/コンセプトを構築でき、一方でEssayやInterviewでの個別のエピソード出しにも困らない、という状態にできたと思います。
(4)柔軟な進め方: 現職が案件ベースで進む仕事のため、案件次第で出願準備に割ける時間が大きく変動しました。画一的なスケジュールではなく、私の業務状況に合わせてアドバイスを頂けたため、現実的で効果的な進め方ができました。
これから大学院留学を目指す方に、出願体験をした今だから言えるアドバイス、大学院出願準備を通して得られたことなどご記入をお願いします。
出願準備は、最終的には自分との戦いになると感じました。Essayの作成と繁忙な案件が重なる等、厳しい場面ではやはりLong-term career goalに立ち返ることで自分を奮い立たせることができました。
また、出願準備を目先の志望校対策ではなくキャリアにとって意義深いものと捉え、モチベーションを保ちました。実際、「過去の経験の棚卸し・言語化」「過去とTo-beを繋げるストーリーの構築」「相手の説得」というEssayやInterviewでのステップは、キャリアを通じて求められることだと感じました。転職して3年以上経ち、改めて過去と現在地を見つめ直す貴重な機会となりました。